建設業の市場規模の推移


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建設市場の市場規模は、90年代のバブル経済からバブル崩壊による平成デフレ不況及び小泉政権下の『民間でできることは民間へ』の構造改革による、公共事業の削減などで1992年の84兆円をピークに下記のような縮小傾向にあります。

建設市場規模民間工事の市場規模公共工事の市場規模
1990年81兆円56兆円25兆円
1992年84兆円52兆円32兆円
1995年79兆円44兆円35兆円
2000年66兆円36兆円30兆円
2005年54兆円34兆円20兆円
2006年53兆円35兆円18兆円

なお、野村総研において2015年までの建設・不動産産業の市場規模予測を次のように発表しています。

  • 2015年度の国内建設投資は45兆円を下廻る規模
  • 事務所・病院は増加、住宅・店舗・学校等は減少
  • 新設住宅着工数は約90万戸まで縮小

また、その中で、積極的な『異業種との提携』『海外展開等』に挑戦していく必要性を指摘しています。

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